Ramadadhan(断食月)の珍しいもの・・。

断食月が始まると、スーパーに並びだす茶色い実・・クルマ(ナツメヤシの実)です。

これは干したクルマですが、チョコレートでコーティングしたものやはちみつのシロップ漬けなど、種類も沢山あるそうです。
クルマは栄養満点で、断食明けにムスリムイスラム教徒)が好んで食べるそう。
預言者ムハンマドが一日の断食を終えると、クルマを食べて礼拝をした」言い伝えがあります。
私たちも大好き。干し柿のような味で、甘いので子供もパクパク・・。


モールには礼拝服やサロン(腰巻)、ロングドレスなど安売りコーナーが出来てます。
私には関係ないものですが、物珍しいので、ちょっとのぞいてみたり・・。

当たり前ですが、メイド、ドライバー、インドネシア語やテニスの先生、ほとんどみんな断食しています。
先生によると、10歳くらいから、断食の練習をするそうです。だから大人たちは、断食すること自体、慣れているんですね。
とはいえ、毎日早朝から18時まで、飲み食いせず、もくもくと仕事をこなす人たち。。
金曜には沢山のムスリムたちが、お昼のお祈りにムスジット(回教寺院)へ出かけます。

日本では考えられない光景です。